日本三大 ”お酒がふる舞われる”祭りのひとつ飛騨神岡初金毘羅宵祭を東京から朝出発して最後までしっかり見て呑んで楽しむガイド 

お酒がたくさん呑める祭りがある。

そんな噂だけでその年一番の大雪のなか、カミオカンデで有名な飛騨は神岡に行ってまいりました。初めて訪れる神岡は旅情たっぷりな風情。そして祭りの酒は噂以上の振る舞いでした。こんなに楽しく祭りでお酒を呑んだことはありません。

このステキな祭りは是非皆に広めねば!という事で我々が勝手に作った「日本三大・お酒が振る舞われる祭り」。他の2つはおいおい探すとして、先ずはこれをもって厚着して2/27は飛騨神岡にレッツゴー!

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»2016金毘羅マップ

折りたたみ用もあるよ!
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2016金毘羅マップ_2

市役所前にいる謎の像

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市役所の敷地内に謎の像。

名前は本田秋憲さんという方です。
彼は昔、岐阜県議会議長や古川町長を務めた人物で、昭和31年の
古川町・細江村・小鷹利村の合併に大活躍した古川町の名誉町民だったそうです。

町民なのに像が建っちゃうってすごいですね。
いつかツール・ドも皆さんの町のお役にたって、像が建つほどになりたいものです。

 

雪のベッド

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飛騨の山奥でつくられていることから名付けられた「山中和紙」。
柏木さんというおばあちゃんが作っています。

「こうぞの雪ざらし」という手法の名前があるように、
和紙の原料になっている樹木「こうぞ」を、2m近く降り積もった雪のベッドに並べていきます。

こうぞを雪にさらすと、雪や太陽の力で、茶色だった皮がだんだんと
自然漂白されるんだそうです。最後にはほぼ真っ白に。

よくよく聞いたら、なんとその場所はもともと畑だそうで驚きました。

800年も前から始まった和紙作りですが、いまでは柏木さんと
もう一つの工房の2軒だけなのだとか。

自然の力を借りていながらも、毎年こうして和紙作りが
伝統工芸として受け継がれていることに感動しました。

いま飛騨で話題のお店「蔵助」

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トビムシの松本さん、地域交流コーディネーターの都築さん、
川邉さんと「蔵助」さんにて食事。

実はここ、いま飛騨でホットな話題のお店です。

蔵助の建物がもともと地元のお医者様の建物で、
それをクラウドファウンディングでゲストハウスとレストランに
リノベーションした、とてもお洒落な場所なのです。

店主はもちろん飛騨市出身の、仲谷さん。

メニューは、ほうば味噌、漬ステ、えごま油などを使用した
創作料理など、ここでしか味わえない料理が楽しめます。

「地産地消」について考えさせれられる、非常に濃ゆい会でした。

 

ゲストハウスiori

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飛騨2日目の宿泊はGuest House ioriに。

飛騨市初の試みだそうで、古民家を改装した宿に一泊3000円で泊まれます。
ドミトリーなので、予期せぬ人と出会えるのが面白いです。

そして、玄関先の天井に花餅発見。

ここに来てやっと出会えました。
そもそも、11月に世田谷ものづくり学校(IID)にて行われた
花餅のワークショップがきっかけだった訳ですが(過去記事
素敵な出会いを生んでくれた花餅に感謝、感謝です。

 

あぶらえの五平餅

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都築さんの「西さん達の五平餅を食べて欲しい!」との
熱いラブコールで、地元の産直へ。

西さんはこれまでも、飛騨市+IIDの「花餅」「こも豆腐」等の
ワークショップの講師を担当されています。

なるほど、本来の五平餅はタレに「えごま」を用いるんですね。

飛騨ではえごまのことを「あぶらえ」といいますが、東京ではめったに見かけない一品。

ちなみに「えごま油」というのもあって青魚のような香りがします。
地元民オススメの食べ方を聞いたら、「なんでもつけたらうんまいですよ!」ですって。

飛騨市+IIDワークショップについてはこちら

 

酒粕トースト?

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大坪酒造の酒蔵見学では原酒の試飲も楽しみました。

しぼりたてで、まだ蔵から一步も出てないフレッシュな箱入り「飛騨娘」は
とてもフルーティーで旨味が強いのですが、スッキリ香りが抜けてとまりません。

そこでつまみにと勧められたコレ、クッキーかと思ったら
酒粕をトースターで焼いたもので、ここでは定番のおつまみなのだとか。

さすが酒造ならではの知恵。こんなに相性の良いおつまみがあったとは、参りました!

大坪社長曰く、食べ過ぎると胃もたれするそうなので、注意しなくちゃ。

祭りのクライマックス!

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金比羅祭りでは、地元の企業や団体など、15棟にもおよぶ山車が列をなし
飛騨神岡の町中を練り歩きます。

出発地点である消防署をスタートし、大きな山車を担ぎつつも
来たお客さんにたくさんの酒を振舞います。(振る舞い酒)

最後、金毘羅堂へ1台ずつへゴールイン。
心をひとつにして階段をかけ上がる姿は本当にたくましく、
担いだ仲間たちと笑い合う姿は誇らしげでありました。

映像は雪の中で一番目立っていた女性チーム。

神岡の金毘羅祭

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今年一番の雪と寒さのなか神岡の金毘羅祭と飛騨古川に行ってまいりました。

神岡は火事になるとフェーン現象で大変な被害がでる
河岸段丘地形で、昭和7年にも大火があったそうです。

その時に活躍した消防団の団長が大坪酒造の当時の当主。

大坪氏が木遣唄(江戸時代から続く火消しの人々が歌う唄)を習うため、
江戸消防記念会を神岡に来てもらったことがきっかけで始まったのが金毘羅祭なのです。

消防署も山車で参加し、町中では浴びるほどの酒が振る舞われます。

私たちもそれぞれ一升くらい呑んだかな?

映像は大坪酒造にて消防団の皆さんによる木遣唄です。シビれました。