飛騨古川祭 見処進行図

MAPの見方

毎年春の2日間に渡り開催される「飛騨古川祭」の見処を1枚で表す絵。「静と動の祭」と言われる様々な場所と時間で行われる行事を上から下に整理し並べました。金箔の雲と角度をつける画法で初めて日本画で使われる吹上天井図に取り組んでいます。
祭りや神様を説明する場合、説明はどうしても固く難しいものになりがちですが、そうではなくカタカナや喩えを多用し、わかりやすく読んで楽しいものを心がけています。こういったチャレンジへの神社と氏子の皆様の柔軟な理解も祭が続いてきた理由の一つだと感じています。